東証グロース市場は日経平均株価が一時1000円高になるなど、大型株を中心に投資資金が向かうなかで中小型株にも買いが波及した。グロース250とグロースCoreは上昇。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比7.97ポイント(1.24%)高の650.88だった。
グロース市場ではセルシードやカバーが上昇した。一方、タイミーやサンバイオは下落した。
きょうグロース市場に上場したリベラウェアは公開価格(310円)を144円(46.45%)上回る454円で初値を付けた。前引けは初値に比べて52円(11.45%)安い402円だった。
値上がり銘柄数370、値下がり銘柄数154と、値上がりが優勢だった。
個別では、モダリス、WASHハウスがストップ高。セルシードは一時ストップ高と値を飛ばした。ビリングシステム、ビザスク、DAIWA CYCLE、スローガンなど5銘柄は年初来高値を更新。光フードサービス、スリー・ディー・マトリックス、トリプルアイズ、Birdman、ライズ・コンサルティング・グループが買われた。
一方、アストロスケールホールディングス、豆蔵デジタルホールディングス、タイミー、ジェイフロンティア、Mマートなど13銘柄が年初来安値を更新。エコナビスタ、PostPrime、Amazia、ペルセウスプロテオミクス、JIG-SAWが売られた。
目次
