東証スタンダード市場は、米国の大幅利上げ継続に対する警戒感から米国株が下落したことを受け、割高感のある株などが売られた。一方、下値では押し目買いも入り、底堅さも見られた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億5639万株。値上がり銘柄数692、値下がり銘柄数515と、値上がりが優勢だった。
個別では,ホーブ、THEグローバル社、フジタコーポレーション、チエル、大阪油化工業など10銘柄がストップ高。川辺、協和コンサルタンツは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、太洋基礎工業、マサル、CSSホールディングス、焼肉坂井ホールディングスなど42銘柄は年初来高値を更新。鈴与シンワート、新東、ソレキア、大谷工業、スターツ出版が買われた。
一方、サンユー建設、第一屋製パン、焼津水産化学工業、ディーブイエックス、アサヒペンなど16銘柄が年初来安値を更新。光・彩、日本色材工業研究所、セイファート、ケイブ、三ッ星が売られた。
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