東証スタンダード市場は、金融システム危機などに対する不安が後退し、リスクを取る動きが戻る中、幅広い業種の銘柄が値上がりした。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高1億7412万株。
値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数473と、値上がりが優勢だった。
個別ではアイビーシー、ゼネテック、ノバシステム、元旦ビューティ工業、イワブチなど9銘柄がストップ高。那須電機鉄工、南海プライウッド、ムーンバットは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、ベルグアース、JESCOホールディングス、キャンディル、日本電技など131銘柄は年初来高値を更新。小倉クラッチ、加地テック、くろがね工作所、櫻護謨、イー・ロジットが買われた。
一方、アジア開発キャピタルがストップ安。秋川牧園、住石ホールディングス、金下建設、ブロッコリー、ディーブイエックスなど18銘柄は年初来安値を更新。パレモ・ホールディングス、ホクリヨウ、SHINKO、ワイエスフード、オーウエルが売られた。
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