東証グロース市場は前週末の米株式市場でハイテク株をけん引役に主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、国内の新興株市場でも買いが優勢だった。
グロースCore、グロース250はともに上伸。
東証グロース市場250指数の前引けは前週末比14.39ポイント(2.08%)高の706.59だった。
グロース市場ではフリーやカバー、JTOWERが上昇した一方、ジーエヌアイやインテグラル、アイスペースが下落した。
値上がり銘柄数448、値下がり銘柄数90と、値上がりが優勢だった。
個別ではJIG-SAWがストップ高。ジェイグループホールディングス、イントランス、ホットリンク、ドリーム・アーツ、テックポイント・インクなど11銘柄は昨年来高値を更新。松屋アールアンドディ、ABEJA、セカンドサイトアナリティカ、グローバルセキュリティエキスパート、モンスターラボホールディングスが買われた。
一方、アマナ、フィスコ、サスメド、Kudan、クラダシなど8銘柄が昨年来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、データセクション、ispace、ブレインズテクノロジー、AHCグループが売られた。
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