値上がり優勢、グロース市場の銘柄は買いが優勢

 
東証グロース市場は25日の米長期金利の低下を受け、PER(株価収益率)が高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は買いが優勢だった。プライム市場銘柄と比べて年初から出遅れたのも手掛けやすさにつながった。
東証グロース市場250指数は朝方には下げて始まった。前日の米半導体株安を背景に26日は日経平均株価が下落するなか、グロース市場に上場する銘柄にも戻り待ちの売りが出やすかった。グロース250は続伸、グロースCoreは変わらず。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.24ポイント(0.03%)高の719.09だった。
 
グロース市場ではカバーやペイロールが上昇した。一方、GENDAやABEJAは下落した。
 
値上がり銘柄数275、値下がり銘柄数241と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、サークレイスがストップ高。ブレインズテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。ニッソウ、博展、ジェイグループホールディングス、モルフォ、ホットリンクなど12銘柄は昨年来高値を更新。ELEMENTS、マーキュリーリアルテックイノベーター、ピアズ、アクセルマーク、サイバー・バズが買われた。
 
一方、サスメド、トレンダーズ、スリー・ディー・マトリックスが昨年来安値を更新。ヘリオス、アルー、イメージ・マジック、ウェルスナビ、Arentが売られた。
 
 

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