今週も為替市場はドルが一番底堅いか

[概況]
 
先週末19日はグッドフライデーで、オセアニア、香港、シンガポール、インド、欧州、米国と世界の殆どが祭日となる中、為替市場は終日狭いレンジでの小動きとなった。
19日のドルの1日の変動幅は上下わずか12.5銭という小幅にとどまり、本日もオセアニア、香港、英国、欧州がイースターマンデーによる祭日となる事から、相場の方向性が出て来ると期待出来るのは明日23日以降かも知れない。ドルは底堅く推移する一方で、上値を追うには良好な経済指標が連続する必要があると見ているが、
 
今週の米国は22日(月)3月中古住宅販売件数、23日(火)2月住宅価格指数、3月新築住宅販売件数、24日(水)MBA住宅ローン申請指数、25日(木)新規失業保険申請件数、3月耐久財受注、26日(金)米第1四半期GDP速報値、4月ミシガン大学消費者信頼感指数などが発表予定となっている。
経済のファンダメンタルズに着目すれば、依然として米国が好調を維持して世界経済の先頭を走っており、ドルが一番底堅いと見るのが自然ではないか
 

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

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