今週は米雇用統計始め多くの指標を控え、週末まで揉み合いか

[概況]

先週末27日の米経済指標はマチマチだったが、NY株式市場は3市場とも値下がりし、ドルも下げたが111円丁度とかろうじて111円台を維持した。
 
今週は週末の米雇用統計を始め多くの指標発表を控えているが、株式・為替両市場とも基本的には好調な米経済による買いと貿易摩擦を警戒する売りとのせめぎ合いが続くと見て、週末の雇用統計発表までドルは揉み合い継続を予想している。
 
今週の米国は30日(月)ナシ、31日(火)第2四半期雇用コスト指数、6月個人所得・支出、5月S&Pケースシラー住宅価格指数、7月シカゴ購買部協会景気指数、7月消費者信頼感指数、1日(水)MBA住宅ローン申請件数、7月ADP雇用統計、7月ISM製造業景況指数、6月建設支出、FOMC政策金利発表、2日(木)新規失業保険申請件数、6月製造業受注、3日(金)7月雇用統計、6月貿易収支、7月ISM非製造業景況指数、など沢山の指標が発表予定となっており、其の結果でレンジの上下どちらかを抜く事があるのかに注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次