今週は堅調な展開となった。

今週は堅調な展開となった。
週前半には北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過したことから地政学リスクが高まり、急速に円高・株安が進行した。
その後は切り返す展開に。米国や中国の経済指標がおおむね良好であったことも買い安心感を誘った。ドル円は110円台を回復するなどドル高・円安基調が強まった上に、日経平均も1万9200円台をつけた後に、一気に19700円台まで戻したことから、目先の底打ち感が強まった。
1日の日経平均株価は取引時間中では、8月8日以来約3週間ぶりに25日移動平均線(1万9692円81銭=1日)を上回る場面があったものの、終値での回復は来週に持ち越しとなった。
週間では約238円の上昇となり、週足では4週ぶりに陽線を形成した。
 
 
さて、来週(4~8日)の東京株式市場は、今週の半ば以降日経平均株価が3日続伸して全体相場底入れの兆しがみえはじめたことで、1万9000円台後半の水準を固める2万円台トライに向けての“準備期間”ともいえる値動きになりそうだ。
来週の日経平均株価の想定レンジは、1万9500~1万9900円とする。
 
市場関係者からは、「全体相場の底打ち感は徐々に増しているものの、1ドル=110円半ばの水準から、それ以上の円安・ドル高進行のシナリオを描きにくいことも確かで、現状では株価の一本調子の上昇は期待薄だ」との見方が出ていた。
 
また、週末9日に北朝鮮の建国記念日を控えていることは警戒材料となる。
 
明日の【信用規制・解除】
(1日大引け後 発表分)
 
■山王 <3441>
東証と日証金が4日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
 
20087.20  ボリンジャー:+1σ(26週)
20050.38  均衡表雲上限(日足)
19935.89  ボリンジャー:+1σ(25日)
19886.67  13週移動平均線
19883.92  均衡表雲下限(日足)
19880.35  75日移動平均線
19740.45  均衡表転換線(週足)
19728.21  均衡表基準線(日足)
19692.81  25日移動平均線
 
19691.47  ★日経平均株価1日終値
 
19665.40  ボリンジャー:-1σ(13週)
19593.34  26週移動平均線
19518.22  6日移動平均線
19507.99  均衡表転換線(日足)
19449.73  ボリンジャー:-1σ(25日)
19444.14  ボリンジャー:-2σ(13週)
19383.84  新値三本足陰転値
19361.48  200日移動平均線
19271.40  均衡表基準線(週足)
19222.87  ボリンジャー:-3σ(13週)
19206.65  ボリンジャー:-2σ(25日)
19099.49  ボリンジャー:-1σ(26週)
18963.58  ボリンジャー:-3σ(25日)
 
日経平均は7週ぶりに週間で上昇を記録しており、週足のローソク足では下に長めのヒゲをつけた陽線を形成した。29日に安値1万9280円をつけて200日線にタッチしたものの、ここで下げ止まり、26週線を上回って、ほぼ25日線まで戻して終えている。下を見たことで結果的に押し目買い意欲の強さが確認できた週となったが、テクニカルの節目がしっかり意識された動きとなったことは好感できる。

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