[概況]
NY市場で発表された10月貿易収支と11月ISM製造業景況指数は共に予想を下回り、ドルは一旦下げたがNY株式市場の上昇に再び買われ、序盤に当日高値112.870円まで上昇した。
しかし113円トライとまでは行かず、其の後は株価の下げにドルも売られて、引け間際には112円台半ば付近(112.515円)まで値下がりした。
しかし112円台半ばは割れず、予想を下回る経済指標の中で最後は上昇(前日比+15銭高)して引け(終値112.590円)、112円台後半を維持した。
ドル高基調は続いていると見られ、今後の経済指標の結果次第では再度の113円台も期待出来るのではないか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
