東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は反発。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.37ポイント(1.00%)高い742.53だった。前日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇しており、東京市場でも運用リスクが取りやすくなったとみた投資家の買いが先行。国内新興市場でも時価総額の大きい主力銘柄を中心に買いが入った。
日経平均株価は年初来高値圏まで戻ったものの、マザーズ指数は年初来高値に比べ2割以上安い水準にある。「新興銘柄の出遅れ感に着目した買いが入っている」(国内証券)との声があった。
そーせいやビジョナル、フリーが買われた。一方、JTOWERやAppierは売られた。
値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数172と、値上がりが優勢だった。
個別では、フォースタートアップスがストップ高。アミタホールディングス、リネットジャパングループは一時ストップ高と値を飛ばした。アズーム、ドリコム、はてな、アクリート、バルテスなど9銘柄は年初来高値を更新。ポート、イメージ・マジック、サンウェルズ、データホライゾン、スローガンが買われた。
一方、スペースマーケット、アジャイルメディア・ネットワーク、イーエムネットジャパンが年初来安値を更新。地域新聞社、シェアリングテクノロジー、ドラフト、シリコンスタジオ、ビートレンドが売られた
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