中国・上海株の大幅安を受け、下げ幅拡大している。

【後場寄り付き概況】

2日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比117円94銭安の2万2628円76銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.74ポイント安の1763.02で始まった。
後場は日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下げ幅を拡大している。米国との貿易摩擦激化への懸念を背景とした中国・上海株の大幅安を受け、下げ幅拡大している。
 
外国為替市場では、1ドル=111円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
決算発表企業では、市場予想を上回る企業も多く、決算評価で上昇する銘柄が目立っている。期初にみられた今期の企業業績に対する過度な警戒感は後退しつつあるといえよう。
 
前日に薄商いでさえない動きとなったジャスダック・マザーズ市場にはともに買い戻しが入っており、後場にかけて新興市場へと個人投資家による短期資金が更に向かう可能性も意識されるだろう。
 
個別では、トヨタ、ホンダが前場安値を下回り、ファナックも大幅安。任天堂の売りが厚く、ソフトバンクGは売りに押され、ファーストリテは下値もみ合い。
半面、ソニーがにぎわい、キーエンスも買われ、シャープは大幅高。エーザイ、小野薬が締まり、JTも値上がりし、東電力HDは小幅高となっている。
 
ランチバスケットは18件、163.90億円、60億買い越し。

 

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