[概況]
6日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時110.015円まで上昇し堅調な推移となった。新型コロナウイルスに対する警戒感からのリスク回避姿勢が後退していることに加え、中国が対米報復関税の一部を14日から半分に引き下げることなどが報じられている。これらの内容を受け、米ドル円は買いが優勢と展開となっている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線と20日移動平均線がゴールデンクロスを形成しており、地合いの改善が窺えます。そのため大台110円台の水準を維持できた場合には、1/17高値110.300付近が視野入りそうです。
[提供:カネツFX証券株式会社]
