東証グロース市場はグロースCore、マザーズ指数は続落。前引けは前日比8.15ポイント(1.20%)安い671.40だった。中国での新型コロナウイルスの感染再拡大や世界経済の減速懸念から前日の米株式相場が下落。マザーズ銘柄にも売りが波及した。
EDPやフロンテオが安い。一方、Kudanは自社の技術を用いた自律走行型配送車を中国企業が提供すると発表して買われた。治療用抗体作製でロートと契約を結んだカイオムも高い。
値上がり銘柄数107、値下がり銘柄数332と、値下がりが優勢だった。
個別では、SKIYAKI、キャンバス、坪田ラボ、エクストリーム、東京通信など6銘柄が年初来高値を更新。シリコンスタジオ、クリングルファーマ、ステムリム、Kudan、HPCシステムズが買われた。
一方、INTLOOPが年初来安値を更新。ENECHANGE、メドレー、サスメド、マイクロ波化学、フリークアウト・ホールディングスが売られた。
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