下落一服。

[概況]

5日の東京外国為替市場は、リスク回避の流れが一服した。
 
本日は、中国が貿易関係で対立する米国をけん制するためレアアースの輸出規制案を精査するという報道や、トランプ米大統領による対メキシコ関税政策の強硬発言が伝わるが、影響は限定的だった。
理由は、このところ為替市場は急速にリスク回避姿勢を強めていたため、さすがに売られすぎ感が意識されたのだろう。
 
さて、欧州時間ではユーロ円の上昇が顕著だ。
きっかけは、発表されたユーロ圏と独国の非製造業PMIが予想を上回ったことで、高値を122.200円まで伸ばしている。
ユーロ円はこの後も上昇が続くようであれば、20日移動平均線122.485円が上値の目標として意識されそうだ。
 

[提供:カネツFX証券株式会社]
 

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