Market Data
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【日経平均】
39332円74銭(△697円12銭=1.80%)
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【TOPIX】
2739.39(△45.32=1.68%)
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【グロース250】
650.01(△2.81=0.43%)
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【プライム売買高】19億1272万株(△9445万株)
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【売買代金】4兆4765億円(△5962億円)
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【値上がり銘柄数】1234(前日:1150)
【値下がり銘柄数】359(前日:448)
【新高値銘柄数】97(前日:46)
【新安値銘柄数】2(前日:6)
【25日騰落レシオ】115.26(前日:108.63)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で3日続伸、3万9000円台を回復
2.9月の米雇用統計が想定超、米経済先行き懸念が後退へ
3.米長期金利の急上昇を背景に円安が進行、追い風材料に
4.業種別には銀行、保険など金融株が値上がり上位占める
5.個別株は全体の75%が上昇、売買代金も4.4兆円に拡大
週明けの日経平均は大幅高。3万9000円の節目を難なく上回った。ただ、物色を見るとやや先行きに対する不安も出てくる。動きが良かったのは金融株で、これは米国の長期金利が上昇しただけに妥当な動き。
一方、円安の恩恵が期待された自動車株は、トヨタやホンダが2%台の上昇というのは物足りなさもあった。
米株高、円安という今年7月まであった外部環境が戻ってきて、中東情勢以外には相場の足を引っ張る要因がなくなっている。中東情勢もイスラエル、レバノン(ヒズボラ)間の地上戦が続く内はイランとの本格戦争は起こらない見通しで、株式が買われる環境がしばらく続きそうな雰囲気だろう。
日経平均はチャート面で上値を遮るところが減り、4万円まではすぐに到達できるだろう。
ここからドル高・円安が更に進むという見立てであれば、内需外需を問わず大型株シフトが有効と考えられる。また総選挙アノマリーも念頭に置くと、石破政権だから買えないという理屈はしばらく棚上げとなりそうだ。
■上値・下値テクニカル・ポイント(7日現在)
42275.64 ボリンジャー:+3σ(13週)
41131.31 ボリンジャー:+2σ(26週)
41038.11 ボリンジャー:+3σ(25日)
40805.19 ボリンジャー:+2σ(13週)
39898.35 ボリンジャー:+2σ(25日)
39746.55 ボリンジャー:+1σ(26週)
39334.74 ボリンジャー:+1σ(13週)
39332.74 ★日経平均株価7日終値
38758.58 ボリンジャー:+1σ(25日)
38740.32 均衡表転換線(日足)
38483.45 6日移動平均線
38361.79 26週移動平均線
38277.28 75日移動平均線
37896.31 200日移動平均線
37864.28 13週移動平均線
37723.91 新値三本足陰転値
37618.81 25日移動平均線
37538.72 均衡表転換線(週足)
37538.72 均衡表基準線(日足)
ローソク足はマドを空けて上昇。寄り引け接近の小陽線を描き、39000円台前半での売り買い拮抗を窺わせた。株価下方では5日移動平均線が上向きに転じるとともに、25日線が上昇角度を増した。三役好転下にある一目均衡表で本日の株価が転換線を上放れたこともあり、大勢では地合いが強気側に傾く形となった。
