上昇に弾みがつく

[概況]

6日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は立会い開始からしっかりとした値動きとなり一時109.99円まで買われる場面もあった。

その後も概ね109円後半で推移している。WHOは有効な治療法はまだないと否定したもののワクチン開発に大きな前進があったとの報道や、効果的な治療薬を発見したとの報道が伝わったことで新型コロナウイルスへの過度な警戒感が後退した格好となった。

また中国財政省から14日に750億ドル相当の米産品への関税率を半分に引き下げる方針との声明を発表したことが伝わったことも追い風となった模様。

テクニカルは、短期的に上げ幅を拡大しているが短期相対力指数が45となっており過熱感はない。19年4月の高値112.40を目標にドル高基調が継続する展開を予想する。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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