7日の東京株式市場は、上値が重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2400円-3万2900円を想定。(6日終値3万2708円48銭)
ダウ平均は34ドル高の34095ドルで取引を終えた。
直近の上昇に対するクールダウンのような1日になるとみており、弱めに始まるも悲観ムードはさほど高まらず、場中は様子見姿勢が強まると予想する。
日経平均株価はきのう6日、10月13日の直近高値3万2533円を上抜いた。それにより先高期待が高まる一方、最近4営業日で2000円超の上昇となっていることもあり、短期的な過熱感も警戒される。目先的な利益確定の売りに押される場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円トビ台(6日は149円73-74銭)とやや円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=160円台の後半(同160円71-75銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比70円安の3万2600円だった。
【好材料銘柄】
■高田工業所 <1966>
今期経常を35%上方修正。
■あすか製薬ホールディングス <4886> [東証P]
上期経常は4%増益で着地、今期配当を20円増額修正。
■ユシロ化学工業 <5013>
上期経常が4倍増益で着地・7-9月期も5.9倍増益。
■阪神内燃機工業 <6018>
今期経常を71%上方修正、配当も10円増額。
■GMOメディア <6180>
今期経常を35%上方修正、配当も23円増額。
■守谷輸送機工業 <6226>
今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■ホソカワミクロン <6277>
前期経常を28%上方修正・5期ぶり最高益更新へ。
■ディーエムソリューションズ <6549>
上期経常を一転25%増益に上方修正。
■ウェルビー <6556>
上期経常を55%上方修正、通期も増額、配当も2円増額。
■ティラド <7236>
今期経常を41%上方修正、配当も140円増額。また、発行済み株式数の1.79%にあたる12万株の自社株を消却する。消却予定日は11月24日。
■はせがわ <8230>
今期経常を21%上方修正。
■福島銀行 <8562>
上期経常を一転10%増益に上方修正。
■AZ-COM丸和ホールディングス <9090>
今期経常を7%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
【主な経済指標・スケジュール】
7(火)
9月家計調査(8:30)
10年物価連動国債入札
《決算発表》
NTT、任天堂、ダイキン、ユニチャーム、LINEヤフー、スズキ、エーザイ、バンダイナム、ヤマハ発、旭化成、島津製、マツダ、清水建、横河電、ユー・エス・エス、アズビル、東急不HD、王子HD、スクエニHD、ブラザー、栗田工、参天薬、アルフレッサHD、JR九州、Gウイン、太陽誘電、IHI、楽天銀行、SANKYO、ライオン、リンナイ、デサント、ハウス食G、カカクコム、ケーズHD、アルバック、西日本FH、東海カ、住信SBIネ、日触媒、パイロット、日化薬、サンケン電、ツムラ、GSユアサ、西松建、不二製油、タカラトミー、ジャックス、ノエビアHD、稲畑産、ニップン、グローリー、キッセイ薬、パーカライ、大阪チタ、カヤバ、東洋炭素、三井倉HD
10年物価連動国債入札
《決算発表》
NTT、任天堂、ダイキン、ユニチャーム、LINEヤフー、スズキ、エーザイ、バンダイナム、ヤマハ発、旭化成、島津製、マツダ、清水建、横河電、ユー・エス・エス、アズビル、東急不HD、王子HD、スクエニHD、ブラザー、栗田工、参天薬、アルフレッサHD、JR九州、Gウイン、太陽誘電、IHI、楽天銀行、SANKYO、ライオン、リンナイ、デサント、ハウス食G、カカクコム、ケーズHD、アルバック、西日本FH、東海カ、住信SBIネ、日触媒、パイロット、日化薬、サンケン電、ツムラ、GSユアサ、西松建、不二製油、タカラトミー、ジャックス、ノエビアHD、稲畑産、ニップン、グローリー、キッセイ薬、パーカライ、大阪チタ、カヤバ、東洋炭素、三井倉HD
【海外】
中国10月貿易収支
米9月貿易収支(22:30)
米3年国債入札
《米決算発表》
イーベイ、ギリアド・サイエンシズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
