東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は堅調。東証マザーズ指数の終値は前日比9.05ポイント(1.34%)高い682.48だった。米国の景気減速への過度な懸念が後退するなか、前日の米国株が上昇した流れを受けて、新興市場では幅広い銘柄に買いが入った。昼ごろ、安倍晋三元首相が奈良市での演説中に銃撃されたと伝わると、マザーズ指数は上げ幅を縮小した。
JTOWER、エネチェンジ、坪田ラボが上昇した。半面、サスメド、エニーカラー、ビジョナルが下落した。
値上がり銘柄数239、値下がり銘柄数203と、値上がりが優勢だった。
きょう東証グロース市場に上場したイントループは9時15分に公募・売り出し価格(公開価格、3500円)を350円(10.0%)下回る3150円で初値を付けた。終値は2705円だった。
個別ではセキュア、セーフィー、キャンバスがストップ高。ビープラッツ、BuySell Technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。メディア工房、クラウドワークス、プロパティデータバンク、I-ne、エクストリームなど9銘柄は年初来高値を更新。マーキュリーリアルテックイノベーター、ニューラルポケット、ステラファーマ、ENECHANGE、GMOフィナンシャルゲートが買われた。
一方、さくらさくプラス、プラッツ、マイクロアドが年初来安値を更新。ウェッジホールディングス、ヘッドウォータース、タメニー、イーディーピー、アディッシュが売られた。
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