Market Data
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【日経平均】
39149円43銭(▲312円04銭=0.79%)
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【TOPIX】
2759.21(▲6.38=0.23%)
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【グロース250】
677.06(▲10.39=1.51%)
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【プライム売買高】20億3450万株(△212万株)
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【売買代金】4兆9571億円(▲113億円)
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【値上がり銘柄数】473(前日:1260)
【値下がり銘柄数】1116(前日:337)
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【新高値銘柄数】56(前日:57)
【新安値銘柄数】16(前日:7)
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【25日騰落レシオ】105.69(前日:104.70)
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■本日のポイント
1.日経平均は312円安と4日ぶり反落、後場に入り下げ幅拡大
2.前日のNYダウは長期金利の低下などで342ドル高と上昇
3.152円台半ばへの円高進行を警戒、利益確定売りが優勢に
4.フジクラやIHI、アドテストが安く、ソニーGやSBGが高い
5.経営統合の打ち切りを発表したホンダと日産自は買い優勢で上昇
終値(3万9149円)では25日線(3万9106円、14日時点)や3万9000円を上回った。
来週はこれらより上で値を固めることができるかが注目されるだろう。
1月24日に4万0279円まで上昇した後に失速したが、2月3日の3万8401円で売り一巡感が出てきている。
中期では3万8000円~4万円レベルのレンジ相場が続く中、2月3日が当面のボトムになったのであれば、目先は4万円辺りを目指す展開が期待できるだろう。
今週は、堅調となった。前週末の日米首脳会談が友好ムードとなり、週明け10日の日経平均は米国株安を跳ね返してプラスで終了。
休場明けの12日はスタンダード指数が史上最高値を更新するなど中小型株物色が盛り上がり、全体でも買いが優勢となった。
NISAの日の13日は円安進行に強い反応を示して500円近い上昇。一時3万9500円を上回った。14日は円安が一服したことで大幅安となったものの、週末値では3万9000円を上回った。
日経平均は週間では約362円の上昇となり、週足では3週ぶりに陽線を形成した。
来週は、一進一退の展開か。国内は決算発表が一巡して個別の材料が少なくなる。米国も注目度の高い銘柄の決算発表が一巡した上に月曜17日は休場で、焦点が定まりづらい。
トランプ米大統領の言動や金利・為替動向に神経質となる状態が続くと思われる。物色は日替わりとなりやすく、全体では楽観ムードが高まれば利益確定売りが出てくる一方、警戒ムードが高まれば押し目は拾われるだろう。指数の日々の振れ幅は大きくなるかもしれないが、強気にも弱気にも傾きづらく、週間ではそれほど値幅が出ないと予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(14日現在)
40418.53 ボリンジャー:+2σ(13週)
40011.11 ボリンジャー:+2σ(25日)
39786.72 ボリンジャー:+1σ(13週)
39695.42 ボリンジャー:+1σ(26週)
39558.94 ボリンジャー:+1σ(25日)
39361.30 均衡表雲上限(日足)
39226.96 均衡表転換線(週足)
39167.74 均衡表基準線(日足)
39154.91 13週移動平均線
39149.43 ★日経平均株価14日終値
39106.77 25日移動平均線
39055.21 均衡表雲下限(日足)
39038.22 6日移動平均線
39028.20 75日移動平均線
38991.65 均衡表転換線(日足)
38764.87 26週移動平均線
38654.60 ボリンジャー:-1σ(25日)
38647.56 200日移動平均線
38523.11 ボリンジャー:-1σ(13週)
38202.43 ボリンジャー:-2σ(25日)
ザラ場高値は前日水準に届かず、ローソク足は陰線で終了した。一方、安値は前日水準を上回るとともに、25日移動平均線を割り込むことなく推移し、上値の重さと下値での買い需要をともに確認する形となった。一目均衡表で終値が雲中に押し戻されたこともあり、足元の売り買い拮抗状態が推察される。
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