6日の東京株式市場は、弱い動きが続きそう。
日経平均株価の予想レンジ:2万7500円-2万7900円を想定。(5日終値2万7813円26銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックが下落。ダウ平均は80ドル高の33482ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう5日に大幅反落した軟地合いを受け、売り優勢スタートが見込まれる。手がかり材料に乏しいこともあり、模様眺めムードが広がる場面もありそう。
テクニカル的には25日線(2万7741円、5日時点)がサポートになるかが焦点となり、この近辺での一進一退が続く展開が想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=131円台の前半(5日は131円39-42銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の前半(同143円87-91銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比125円安の2万7695円だった。
【好材料銘柄】
■エコモット <3987>
AIを利用した融雪装置の制御に関する特許を取得。
■リボミック <4591>
RBM-003(抗キマーゼアプタマー)に関する国内特許査定を受領。
■窪田製薬ホールディングス <4596>
米国でクボタメガネテクノロジーおよび在宅・遠隔眼科医療用網膜モニタリング機器「PBOS」に関する新規特許を取得。
■GameWith <6552>
6-2月期(3Q累計)経常が12%増益で着地・12-2月期も21%増益。
■ネクスグループ <6634>
中期経営計画を策定。25年11月期に売上高25億円以上、営業利益率15%以上、時価総額130億円以上を目指す。
■西松屋チェーン <7545>
今期経常は21%増で2期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.38%にあたる22万9000株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。
【主な経済指標・スケジュール】
6(木)
【国内】
3月都心オフィス空室率(11:00)
30年国債入札
《決算発表》
7&I-HD、キユーピー、OSG、乃村工、WNIウェザー、オンワードHD、クリーク&リバ、アヲハタ、毎コムネット、ドーン
【海外】
中国2月財新サービス業PMI(10:45)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
