【後場寄り付き概況】
6日午後の日経平均株価は、前営業日比174円41銭高の2万1721円40銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、13.62ポイント高の1689.82で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに上値が重い。
米株高を背景にした買い戻しが一巡した後は、激化する米中貿易摩擦問題の行方を見極めようと、一進一退の値動きが続いている。
個別では、トヨタ、ホンダが高く、ソニー、東エレク、キーエンスはしっかり。ソフトバンクGが値を上げ、マネックスGは大幅高となっている。三菱UFJ、三井住友が底堅い。エーザイが買い人気を集め、武田は堅調。
半面、任天堂が安く、ファーストリテ、良品計画や資生堂は軟調。第一三共が甘い。信越化は弱含み。東京海上が売り物がちになっている。
新興市場では、直近IPO銘柄のロジザードやバイオ株のラクオリア創薬などが値を飛ばしている。ただ、重要イベントを控え資金の逃げ足が速まる可能性もあるため注意しておきたい。
ランチバスケットは32件、462.49億円、30億買い越し。
