Market Data
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【日経平均】
38885円15銭(△348円41銭=0.90%)
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【TOPIX】
2808.35(△21.40=0.77%)
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【グロース250】
761.89(△0.69=0.09%)
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【プライム売買高】16億2632万株(△3868万株)
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【売買代金】4兆0542億円(△129億円)
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【値上がり銘柄数】1092(前日:955)
【値下がり銘柄数】461(前日:593)
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【新高値銘柄数】111(前日:79)
【新安値銘柄数】14(前日:7)
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【25日騰落レシオ】106.49(前日:100.69)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、朝安後に大きく切り返す展開
2.欧米株市場は中東の有事リスクを控え軟調な値動き
3.ハト派寄りの植田日銀総裁の会見と円安が追い風に
4.先物絡め後場も上値指向続く、日経平均は高値引け
5.アドテストの異彩人気継続、レーザーテクも活況高
本日の米国市場ではFOMCの結果を消化する。
米国は19日が休場で、本日の値動きが週後半の日本株に大きな影響を与える可能性があるだろう。
ただ、政策変更はないとみられており、地政学リスクが高まっているこの局面では、FRBからのメッセージもマーケットに配慮したものになると思われる。円高が急速に進行してしまうとやっかいだが、それ以外のケースでは、日本株にそれほど悪い流れにはならないだろう。米国株が上昇し、ドル円が円安に振れるようなら、あすは3万9000円超えからのスタートもあり得る。
主力どころの銘柄の個別チャートを見ても過熱感が強いものは少ないだけに、FOMCを消化して一段高の展開に期待したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(18日現在)
41511.50 ボリンジャー:+3σ(13週)
41101.22 ボリンジャー:+2σ(26週)
39894.76 ボリンジャー:+2σ(13週)
39385.33 ボリンジャー:+1σ(26週)
39178.07 ボリンジャー:+3σ(25日)
38885.15 ★日経平均株価18日終値
38729.14 ボリンジャー:+2σ(25日)
38360.29 6日移動平均線
38280.20 ボリンジャー:+1σ(25日)
38278.03 ボリンジャー:+1σ(13週)
38212.68 均衡表転換線(日足)
37934.77 均衡表雲上限(週足)
37927.38 200日移動平均線
37870.49 均衡表基準線(日足)
37831.27 25日移動平均線
37669.43 26週移動平均線
37446.81 新値三本足陰転値
37382.33 ボリンジャー:-1σ(25日)
ローソク足は3本連続陽線で終了。上下にヒゲのない「陽の丸坊主」を示現し、高値と安値も連続して切り上げて、「赤三兵」も形成して足元の買い意欲増大を窺わせた。一目均衡表では上向きの転換線と基準線が上昇トレンド継続を示唆するとともに、応当日株価の下落局面入りで強気シグナル増大のハードルは下がる方向にある。一方、上向きの25日線との上方乖離率は2.79%と過熱ラインの5%まで余裕があり、上値追い継続に期待をつなぐ形となった。
