[概況]
【NY外為ドル円概況】
26日のNY為替市場は、米国の1-3月期GDP改定値の下方修正を受けてドル売りになりましたが、新規失業保険申請件数の低下を好感してドル買いに転じました。また、米国株の大幅続伸を手掛かりにした円売りも進み、一時127.42円まで上昇。その後、米7年債入札の強めの結果を受けて長期金利が低下し、127円台前半まで上げ幅を縮小して取引を終えました。
【東京外為ドル円概況】
27日の東京外国為替市場でドル円は、前日の海外市場で米国株上昇を受けたリスクオンの買いに上昇した流れを受け、127.21円まで上昇しました。その後、本邦勢の本格参入を前に127円を挟んでもみ合いとなっています。今朝の日経平均のしっかりとした動きを受けてリスク警戒感が後退。ドル円、クロス円の支えとなり、127円近辺の推移となっています。(カネツ商事提供)
[提供:AIゴールド証券株式会社]
