リスク選好の円売りに129円台半ばで堅調推移

[概況]
 
【NY外為ドル円概況】
 
13日のNY為替市場は、米4月輸入物価指数の伸びが予想を下回ったため、ドル売りが一時優勢となりました。しかし、議会上院で再任が承認されたパウエルFRB議長は6月と7月開催のFOMC会合で各0.50%の利上げを支持する姿勢を再確認したため、長期金利の上昇に伴うドル買いが再燃。一時129.45円まで上昇し、129円台前半で取引を終了しました。
 
【東京外為ドル円概況】
 
16日の東京外国為替市場でドル円は、3月下旬からロックダウンが続く上海で、当局が16日から段階的に商業活動を再開することを発表したことから、ややリスクオンムードが広がる中、時間外のダウ先物が130ドル超上昇。全般円安が進んだ流れに沿って、一時129.65円まで上昇。その後も、米長期金利の上昇を背景に129.50円台で堅調な推移となっています。(カネツ商事提供)

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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