日経平均は3日続落。米株安の流れを受けて売りが先行した。
25日線を挟んでのこう着感の強い相場展開が続いていたが、前引けにかけてじりじりと下げ幅を広げる展開となり、25日線を割り込んでいる。後場に入るとさらに下げ幅を広げる格好となり、後場半ばには22119.21円まで下げ幅を拡大させている。中東の地政学リスクへの警戒が強まったことが影響したとの見方等もあった。
日経平均の13週線が21620円近辺に位置しており、この水準までの調整が意識されてくる可能性がある。
北朝鮮情勢の緊張も重しとなろう。
米国では雇用統計の前哨戦とされるADP雇用報告の発表が予定されているが、予想を下回ってくるようだと、利益確定の流れがより強まることも考えられる。メジャーSQを控えて手掛けづらいなか、中小型株での選別物色になりそうだ
■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
23026.77 ボリンジャー:＋2σ(26週)
22995.39 ボリンジャー:＋2σ(25日)
22819.03 新値三本足陽転値
22754.50 ボリンジャー:＋1σ(25日)
22611.11 均衡表基準線(日足)
22607.96 6日移動平均線
22607.54 ボリンジャー:＋1σ(13週)
22556.76 均衡表転換線(日足)
22513.61 25日移動平均線
22272.72 ボリンジャー:-1σ(25日)
22177.04 ★日経平均株価6日終値
22031.83 ボリンジャー:-2σ(25日)
22022.62 均衡表転換線(週足)
21875.44 ボリンジャー:＋1σ(26週)
21790.94 ボリンジャー:-3σ(25日)
21618.34 13週移動平均線
21426.27 均衡表雲上限(日足)
21310.84 均衡表基準線(週足)
21071.83 75日移動平均線
20724.11 26週移動平均線
20663.20 均衡表雲下限(日足)
20629.14 ボリンジャー:-1σ(13週)
20144.01 200日移動平均線
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