マザーズ指数は8日続伸、バイオ関連買われる

東証マザーズ指数は前日比7.37ポイント高の874.85ポイントと8日続伸。
米中貿易協議の進展期待が高まり、主要株価指数は続伸した。円相場も一時1ドル=109円台と約3カ月ぶりとなる安値水準まで下落したこともセンチメントの改善に寄与している。投資家の関心が主力の東証1部市場銘柄に移るなか、4~9月期の単独売上高が大幅増だった弁護士COMが買われたほか、アンジェスやサンバイオなどバイオ関連が高い
値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は114となった。
 
東証マザーズ市場に上場2日目のセルソースは、買い気配で始まり、9時29分に公募・売り出し価格(公開価格、2280円)の2.6倍の6020円で初値を付けた。午前の終値は6780円だった。
 
29日に東証マザーズ市場に新規上場したジェイックは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格を約70%上回る8110円まで上げた。
 
個別では、ホットリンク、ログリーがストップ高。グランディーズ、ブシロードは年初来高値を更新。弁護士ドットコム、くふうカンパニー、ブランディングテクノロジー、ASJ、HANATOUR JAPANが買われた。
 
 一方、Welby、HENNGE、インティメート・マージャーが年初来安値を更新。NATTY SWANKY、ツクルバ、ギークス、Sansan、サイバー・バズが売られた。

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