マザーズ指数は8日ぶり反落、利益確定売りが先行

東証マザーズ指数は8営業日ぶりに反落した。終値は前日比7.42ポイント安い1165.65だった。
前日まで続伸してきた反動もあって利益確定売りが先行した。東証1部市場が方向感なく推移したことで投資マインドも冷えたようだ。
値上がり銘柄数は90、値下がり銘柄数は150となった。
 
マザーズ市場にきょう上場したクックビズは14時32分に公開価格(2250円)の約2.3倍の5280円の初値を付けた。終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)に相当する6280円。初値を1000円(18.9%)上回った。

 個別では、サンワカンパニー、ロックオン、フェニックスバイオ、あんしん保証が年初来安値を更新。アクトコール、テックポイント・インク、チェンジ、ディジタルメディアプロフェッショナル、シンシアが売られた。
 
一方、クックビズがストップ高。ロコンドは一時ストップ高と値を飛ばした。マーケットエンタープライズ、串カツ田中、ユナイテッド&コレクティブ、ビリングシステム、アドバンスト・メディアなど9銘柄は年初来高値を更新。シェアリングテクノロジー、ジーンテクノサイエンス、レノバ、スタジオアタオが買われた。
 

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