マザーズ指数は7日続伸、買い先行

東証マザーズ指数は前週末比5.20ポイント高の870.88ポイントと7日続伸。
前週末の米国市場では、米中通商協議の進展期待から買いが先行し、NYダウは反発、ナスダック総合指数も3日続伸した。為替相場は1ドル=108円台後半へと円安に振れており、個人投資家のマインド改善につながっている。中小型株の出遅れ感から買い戻しの動きが続いた。戻りの鈍さが意識されていたマザーズ指数は先週からのリバウンドが継続しており、これまで上値を抑えられていた75日線レベルを回復してきている。
値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は110となった。
 
きょう東証マザーズに新規上場したセルソースは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格を約70%上回る3885円に切り上げた。
 
個別では霞ヶ関キャピタルがストップ高。コンヴァノ、ブシロードは年初来高値を更新。アイリッジ、HANATOUR JAPAN、ピーバンドットコム、ギークス、エードットが買われた。
 
一方、はてな、Welby、インティメート・マージャーが年初来安値を更新。アクアライン、クックビズ、サイジニア、グッドスピード、パルマが売られた。
 

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