東証マザーズ指数は前週末比20.64ポイント高の1032.07ポイントと7日続伸。
米中貿易摩擦への懸念後退などを背景に東証1部など日本株全体が大きく値を上げる中、マザーズ市場も買いが優勢となった。
ただ、「米中会談が無難に終わること自体に大きな驚きはなかったようだ」との声も聞かれ、売買代金は膨らまなかった。また、前週に大きく値上がりしていた銘柄には、利益確定売りも見られた。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は83となった。
個別では、はてな、キャリアがストップ高。オイシックス・ラ・大地、オークファン、イーソル、サンバイオ、イトクロなど6銘柄は年初来高値を更新。シリコンスタジオ、イーエムネットジャパン、JMC、アジャイルメディア・ネットワーク、ラクスルが買われた。
一方、霞ヶ関キャピタル、ACCESSが年初来安値を更新。ロコンド、イオレ、アクトコール、WASHハウス、SKIYAKIが売られた。
目次
