マザーズ指数は7日続伸、時価総額上位銘柄が堅調

東証マザーズ指数は7日続伸した。7日続伸は2019年10月17~29日に8日続伸して以来の連騰記録。終値は前日比5.91ポイント高い1204.63だった。
前日の米ハイテク株高が投資家心理の支えとなった。時価総額上位銘柄が堅調に推移して相場をけん引した。
通期の業績予想を上方修正したセルソースやウェルスナビが上昇した。一方、PアンチエイやHENNGEは下落した。
市場では「新規株式公開(IPO)がこれから一段と増えるにあたって新興市場全体の売買が活発化し、他の銘柄にも買いが波及すると期待されている」との指摘もあった。16日には全研本社がマザーズ市場に上場する。
値上がり銘柄数は189、値下がり銘柄数は159となった。
 
個別では、メディネット、セルソースがストップ高。パルマ、INCLUSIVE、Macbee Planetは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ASJ、ジェイグループホールディングス、GMOリサーチ、Mマートなど15銘柄は年初来高値を更新。インフォネット、スマレジ、グッドスピード、GMO TECH、リンクバルが買われた。
 
 一方、すららネット、HENNGE、神戸天然物化学、メイホーホールディングスが年初来安値を更新。プレミアアンチエイジング、coly、フィット、global bridge HOLDINGS、ハイアス・アンド・カンパニーが売られた

株ちゃんofficial xはこちら!
目次