東証マザーズ指数は前週末比1.80ポイント高の867.48ポイントと7日続伸。
米国市場は主要企業の好決算や米中貿易協議の進展期待などから主要指数はそろって上昇。これに加えて、為替も1ドル=108円台後半と円安基調にあったことから日経平均は本日も年初来高値を更新。こうした地合いの良さから個人投資家心理も上向き、マザーズ市場も買われた。売買代金は大きく増加していないが続伸歩調が続いている。
売買代金は概算で489.27億円。騰落数は、値上がり142銘柄、値下がり139銘柄、変わらず15銘柄となった。
28日に東証マザーズ市場に新規上場したセルソースは買い気配のまま、売買不成立で取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、2280円)の2.3倍となる5250円まで切り上げた。
個別では、霞ヶ関キャピタル、中村超硬がストップ高。コンヴァノ、ブシロードなど3銘柄は年初来高値を更新。アイリッジ、Lib Work、HANATOUR JAPAN、大泉製作所、ピーバンドットコムが買われた。
一方、はてな、Welby、HENNGE、インティメート・マージャーが年初来安値を更新。フリークアウト・ホールディングス、ツクルバ、クックビズ、サイジニア、アクアラインが売られた。
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