マザーズ指数は7日続伸、バイオ関連株人気が続く

東証マザーズ指数は前日比3.50ポイント高の935.54ポイントと7日続伸。
前日の米国株の上伸などを背景に買い意欲が強まっている。前日の米国市場は米中貿易交渉の進展期待を背景にNYダウが続伸、マザーズ市場にも買いが波及している。
また、アンジェスやオンコリスなどバイオ関連株人気が続いていることも個人の買い意欲を刺激し、マザーズ市場にも好影響を与えている。
ただ、マザーズ市場は前日まで6連騰しているため、一本調子の上昇に対する警戒感も台頭し始めている。このため、上値での戻り待ち売りや目先の利益を確保する売りが出てくることも想定されることには留意したい。
値上がり銘柄数は88、値下がり銘柄数は177となった。
 
個別では、リアルワールド、窪田製薬ホールディングスがストップ高。識学は一時ストップ高と値を飛ばした。クラウドワークス、アンジェス、オンコリスバイオファーマなど4銘柄は昨年来高値を更新。ハイアス・アンド・カンパニー、GMO TECH、イーソル、夢展望、ティーケーピーが買われた。
 
一方、アクアラインが昨年来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、アクトコール、ソレイジア・ファーマ、フーバーブレイン、and factoryが売られた。

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