マザーズ指数は7日ぶり反落。そーせい、ミクシィなどが重し

東証マザーズ指数は7営業日ぶりに反落した。終値は前日比9.92ポイント安の1187.00だった。

週末で売り圧力が強い中、決算などを材料に売り買い交錯気味だった。米税制改革法案の年内成立に不透明感が出る中、「1部上場の大型株は買いにくく、資金がIPO銘柄や小型株に流れた」とみられる。

個別では、そーせいやミクシィといった時価総額上位の銘柄の下落が重荷となった。
ハイアス・アンド・カンパニーがストップ安となり、ジェネレーションパス、グローバル・リンク・マネジメント、エルテス、サイジニアなど7銘柄は年初来安値を更新した。ドリコムやロコンドも下げた。

半面、シェアリングテクノロジー、バリューゴルフがストップ高。
手間いらず、ビーロット、ダブルスタンダード、サンバイオなど11銘柄は年初来高値を更新した。
フィル・カンパニー、ヘリオスも上げた。

15日に新規上場したハナツアーJは公開価格2,000円を10.0%上回る2200円の初値を付けた。
終値は初値比9.0%安の2003円だった。

同日、新規上場のイオレは終日買い気配のまま取引が成立しなかった。大引け時点の気配値は公開価格1,890円の2.3倍の4350円だった。

上場2日目となるLTSは公開価格680円の4.1倍となる2810円で初値を付けた。
終値は初値と比べ6.7%高い2999円となった。

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