マザーズ指数は7日ぶり反発、幅広い銘柄に買い

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比26.61ポイント(3.97%)高い696.28だった。朝方には上昇率が5%を超える場面もあった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。投資家心理が上向いたことで、新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。主力IT株を中心に全般堅調だ。
ただ、マザーズ指数が心理的節目の700を超えたタイミングでは戻り待ちの売りも出やすく、上値の重さにつながっているとの見方もあった。売買代金が大きく膨らんでいるわけではないところを見ると、上値追いに慎重な個人投資家が多いのかもしれない。
メルカリやビジョナル、フリーが買われた。一方、アスカネットやアプリックスは売られた。
値上がり銘柄数は405、値下がり銘柄数は17となった。
 
 個別ではINCLUSIVEがストップ高。サイバートラストは一時ストップ高と値を飛ばした。メドレックス、BuySell Technologies、リニューアブル・ジャパン、交換できるくん、ログリーが買われた。
 
一方、富士山マガジンサービス、トラストホールディングス、ミクリードが昨年来安値を更新。アプリックス、i-plug、海帆、バリューデザイン、リグアが売られた。

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