マザーズ指数は6日続落、売りが優勢

東証マザーズ指数は前日比25.26ポイント安の922.46ポイントと6日続落した。
英国の欧州連合(EU)離脱や米中貿易摩擦など海外情勢の先行き不透明感から売りが優勢となった。
朝方は強含む銘柄が多かったが、前場中盤から東証1部で売り物が膨らむと、マザーズ市場では値下がりに転じる銘柄が相次いだ。
 
東証マザーズ市場にきょう新規上場したアルーは午前に公募・売り出し(公開)価格を47%上回る2010円で初値を付けた。その後は売り買いが交錯したが、徐々に売りに押された。ピアラは13時6分に公募・売り出し(公開)価格を97%上回る5030円で初値を付けた。その後、初値を上回る場面もあったが、制限値幅の下限(ストップ安水準)となる4030円まで下げ、同水準で売り気配となる場面もあった。2銘柄とも終値は初値を下回った。
 
値上がり銘柄数は53、値下がり銘柄数は207となった。
 
個別では、テックポイント・インク、ピアラが一時ストップ安と急落した。フィット、ITbookホールディングス、トライステージ、メディネット、フルッタフルッタなど58銘柄は年初来安値を更新。オークファン、Mマート、サンバイオ、VALUENEX、キャリアが売られた。
 
一方、シルバーライフがストップ高。リンクバル、ロゼッタは年初来高値を更新。タイセイ、ハイアス・アンド・カンパニー、はてな、くふうカンパニー、アルファポリスが買われた。
 
 

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