マザーズ指数は6日続落、リスク回避的な売り

東証マザーズ指数は前日比6.55ポイント安の843.87ポイントと6日続落した。
株安を意識した円買いの興味は若干低下しているようだ。ただし、新型のコロナウイルスによる感染症の拡大に対する警戒感は消えていないことから、リスク回避的な売りが出ている。国内で人から人に新型肺炎が感染した可能性のある事例がみつかっただけに、市場では「収束するにはまだ時間がかかりそうで、上値を圧迫する要因になりかねない」との指摘も聞かれており、上値が軽いとまではいかないだろう。
値上がり銘柄数は84、値下がり銘柄数は209となった。
 
個別では、ランディックス、アクアラインが昨年来安値を更新。アズーム、富士山マガジンサービス、BuySell Technologies、トランザス、ベストワンドットコムが売られた。
 
一方、メディア工房がストップ高。カヤックは一時ストップ高と値を飛ばした。ソケッツ、JMDCは昨年来高値を更新。ジェネレーションパス、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、ジェイテックコーポレーション、マクアケ、ブリッジインターナショナルが買われた。

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