東証マザーズ指数は6日続伸し、1.05ポイント高の1142.07で終えた。
米国株高などを背景に東京市場全般が堅調に推移。新興市場は利益確定売り先行で始まったが、徐々に買い優勢となった。
「個人好みの東証1部銘柄の値動きが大きく、新興市場はそうした銘柄に資金を吸い取られた形になった」とされ、ジャスダック、マザーズ両市場ともに出来高は少なかった。
直近上場銘柄の一角は買いを集めたが、休日前の手じまい売りの影響を打ち消すほどの強さはなかった。
値上がり銘柄数は110、値下がり銘柄数は131となった。
個別ではエディアが一時ストップ高と値を飛ばした。ティーケーピー、PR TIMESは年初来高値を更新。シルバーライフ、アイペット損害保険、アライドアーキテクツ、ロゼッタ、ラクスは値上がり率上位に買われた。
一方、ミクシィ、トランスジェニック、フェイスネットワーク、HEROZ、コンヴァノなど7銘柄が年初来安値を更新。ベストワンドットコム、バーチャレクス・ホールディングス、グローバルウェイ、ブティックス、AppBankが売られた。
