マザーズ指数は6日ぶり反落、様子見ムード

 
東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比3.22ポイント安い1092.48だった。
アフガニスタン情勢の悪化を受け26日の米株式相場が下落したのが、投資家心理の重荷となった。日本時間27日夜には国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されるため様子見ムードが強く、利益確定売りに押されている。
メルカリやフロンテオが下落した。一方、自民党がこども基本法制定を公約に掲げると伝わり、ベビカレやセリオなどの子ども庁関連銘柄は買われた。
値上がり銘柄数は148、値下がり銘柄数は196となった。
 
27日に東証マザーズ市場に新規上場したジェイフロは公開価格(4190円)を630円(15.0%)下回る3560円で初値を付けた。午前終値は3475円。
個別ではシイエヌエス、インターネットインフィニティー、フューチャーリンクネットワークが年初来安値を更新。ワンダープラネット、Appier Group、プレミアアンチエイジング、BCC、デリバリーコンサルティングが売られた。
 
一方、グローバルウェイ、イーエムネットジャパンがストップ高。ベビーカレンダーは一時ストップ高と値を飛ばした。スマレジ、MRTなど3銘柄は年初来高値を更新。HENNGE、rakumo、サイジニア、すららネット、Fast Fitness Japanが買われた。

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