東証マザーズ指数は6日ぶりに反落した。前引けは前日比14.84ポイント安い776.60だった。前日の米国市場は、3月の個人消費支出など経済指標の悪化を受けてマザーズ市場にも売りが波及している。マザーズ市場では、個人投資家に人気の高いバイオ関連株などが騰勢を強めるなど、中小型株への物色人気は続いている。こうした流れが続くなら、マザーズ市場にも押し目買いなどが想定され、下げも限定的にとどまる場面も想定される。
ただ、大型連休入りを前に積極的に売り買いを手掛ける向きも少ないとみられ、全般は模様眺め気分の強い展開となりそうだ。
値上がり銘柄数は53、値下がり銘柄数は259となった。
個別では、ドラフト、メドレー、プレシジョン・システム・サイエンス、sMedio、メディアシークが売られた。
一方、UUUM、フェニックスバイオがストップ高。JIG-SAW、すららネット、Jストリーム、アンジェスは年初来高値を更新。Aiming、ステムリム、GMOメディア、アイリッジ、ブランディングテクノロジーが買われた。
目次
