マザーズ指数は6日ぶり反落、利益確定の動き

東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比2.34ポイント安い859.18だった
前日の米国市場では、企業決算を睨みながら売り買いが交錯し、主要3指数は高安まちまちとなったことで手掛かり材料には乏しい状況。為替相場も1ドル=108円台後半で推移していることは個人投資家のマインドを下支えするとみられるが、足元のマザーズ指数も連続上昇に対する警戒感や、週末要因のポジション調整の動きとなっている。指数寄与度の高い銘柄のサンバイオやそーせい、TKPが下落した。
値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は183となった。
 
24日に東証マザーズ市場に上場したインテMは上場2日目の25日、公募・売り出し価格(公開価格、1900円)の2.1倍で、2100円上回る4000円で初値をつけた。前場の終値は3650円。
 
25日に東証マザーズ市場に上場したBASEの初値は1210円と、公開価格(1300円)を90円(6.9%)下回った。前場終値は1308円。
 
個別ではインフォネット、みらいワークスが年初来安値を更新。エディア、アクトコール、霞ヶ関キャピタル、ツクルバ、エンバイオ・ホールディングスが売られた。
 
一方、グランディーズ、中村超硬が年初来高値を更新。アイリッジ、チームスピリット、メルカリ、Chatwork、リックソフトが買われた。

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