東証マザーズ指数は6営業日ぶりに反落した。
終値は前日比1.47ポイント安い1292.03だった。
市場関係者からは、「東証1部上場の大型株が決算発表待ちで値動きが鈍る中、中小型株に資金を向ける個人投資家が多いようだ」との見方が出ていた。
心理的な節目の1300を上回る場面もあったが、午後は次第に売りが優勢となった。
「短期志向の投資家が関心を寄せているビットコインなどの仮想通貨が下落し、心理的な重荷になった」との声も聞かれた。
値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は138となった。
個別では、一家ダイニングプロジェクト、ブランジスタ、バーチャレクス・ホールディングス、みらいワークスが売られた。
一方、グローバルウェイ、旅工房、GameWithがストップ高。アイティメディア、ティーケーピー、データホライゾン、ソフトマックス、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートなど13銘柄は昨年来高値を更新。
イントランス、ナノキャリア、エヌ・ピー・シー、ブライトパス・バイオ、メドピアが買われた。
目次
