東証マザーズ指数も6営業日ぶりに反落し、1.72ポイント安の1139.30だった。
決算発表が本格化する東京株式市場でも、個別銘柄への物色が中心。決算内容の良しあしが市場全体に大きな影響を与えている。主力大型株への物色が盛り上がるなか、新興銘柄は、連休を控え、持ち高を整理する目的で利益確定売りが広がった。
値上がり銘柄数は102、値下がり銘柄数は140となった。
27日に上場したエヌリンクスへは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は3085円と、公募・売り出し(公開価格)から7割ほど切り上がった。
個別では、トランスジェニック、HEROZ、コンヴァノ、ベストワンドットコム、アイペット損害保険が年初来安値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、レアジョブ、メドレックス、sMedio、シェアリングテクノロジーが売られた。
一方、PR TIMESが年初来高値を更新。シルバーライフ、アライドアーキテクツ、ロゼッタ、キャリア、トレンダーズが買われた。
