マザーズ指数は6日ぶり反発、自律反発狙いの買い

東証マザーズ指数は前日比32.10ポイント高の870.10ポイントと6日ぶり反発した。
安く始まったが、売り一巡感の台頭から徐々に買いが入り、プラス浮上した。信用取引の強制決済売りが寄り付きで一巡したとの見方もある。
前日まで下落が続いていただけに、市場では「自律反発を狙った押し目買いが入りやすい地合いだった」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は51となった。
 
個別では、農業総合研究所、ALBERT、みらいワークスがストップ高。リボミックは一時ストップ高と値を飛ばした。イーソルなど2銘柄は年初来高値を更新。Aiming、エンカレッジ・テクノロジ、シェアリングテクノロジー、エーアイ、ライトアップが買われた。
 
一方、キャンディル、ITbookホールディングス、ミクシィ、トランスジェニック、総医研ホールディングスなど88銘柄が年初来安値を更新。SBIインシュアランスグループ、クックビズ、GMOメディア、プラッツ、キャリアが売られた。

東証マザーズ市場に30日上場したVNXは買い気配で始まり、大引けで公募・売り出し価格(公開価格、1840円)を2460円(2.3倍)上回る4300円で初値を付けた。売買高は37万7900株だった。

 

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