マザーズ指数は6日ぶり反発、個人投資家による循環物色

東証マザーズ指数は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比34.76ポイント高い1198.58だった。個人投資家による循環物色などが支えとなり、新興企業市場は終日堅調だった。
フリーやJMDC、弁護士COMが買われた。一方、アンジェスやプレイドは売られた。
 
「個人投資家は手あかの付いていない銘柄に向かう」といい、この日はグロース株売りの流れに押されて前日まで下落していたマザーズの時価総額上位銘柄に買いが入って、指数の上昇率が大きくなった。引き続き直近上場銘柄も活況だった。
 
値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は58となった。
 
東証マザーズに新規上場したBマインドは初値比262円(16.7%)安の1304円で取引を終えた。
 
個別では、GMOメディア、ベビーカレンダーがストップ高。うるる、バーチャレクス・ホールディングス、ライトアップ、大泉製作所、Macbee Planetは昨年来高値を更新。フリー、BASE、HPCシステムズ、INCLUSIVE、ベルトラが買われた。
 
一方、アールプランナー、ジーネクスト、ファンペップ、アクシージア、T.S.Iが昨年来安値を更新。coly、ブティックス、ツクルバ、i-plug、カオナビが売られた。

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