東証マザーズ指数は前週末比35.42ポイント安の838.00ポイントと5日続落で連日の安値更新。東証1部市場が不安定な値動きとなり、新興市場は投資家心理の悪化で下値模索を継続。
信用需給の悪化で投げ売りも散見された。マザーズ指数は下落率が4%を超え、16年11月以来、約2年ぶりの安値となった。
市場関係者からは「新興企業市場はひどい状態。個人の投資意欲は失われつつある」との見方が出ていた。
値上がり銘柄数は39、値下がり銘柄数は224となった。
個別では、中村超硬がストップ安。エリアリンクは一時ストップ安と急落した。
キャンディル、インタースペース、トライステージ、アスカネット、ユナイテッドなど76銘柄は年初来安値を更新。
ラクスル、サイジニア、ロゼッタ、イーエムネットジャパン、ピーバンドットコムが売られた。
一方、ジェネレーションパス、イーソルが年初来高値を更新。 Aiming、窪田製薬ホールディングス、カヤック、ブティックス、タイセイが買われた。
