マザーズ指数は5日続落、投資家心理の悪化

東証マザーズ指数も5日続落し、終値は前日比21.63ポイント安い1136.08だった。
5日続落は2016年12月1~8日に6日続落して以来の長さとなった。
この日は積極的な買い材料に乏しい中、欧州の政治情勢不安などを背景に東京市場が全面安となっており、投資家心理の悪化から新興市場も大きく下げた。
市場関係者からは「個人投資家による手じまい売りも株価を押し下げた」との声が聞かれた。
 
売買代金は概算で854.97億円。騰落数は、値上がり45銘柄、値下がり202銘柄、変わらず3銘柄となった。
 
個別では、イオレ、メディネット、夢展望、ジェイテックコーポレーション、アプリックスなど27銘柄が年初来安値を更新。FRONTEO、パルマ、ブライトパス・バイオ、リボミック、ITbookが売られた。
 
一方、中期的な業績計画が報じられたみらいワークスが一時ストップ高と値を飛ばした。AMBITION、ALBERT、PR TIMES、すららネット、メドピアなど6銘柄は年初来高値を更新。神戸天然物化学、バーチャレクス・ホールディングス、メディアフラッグ、AppBank、SOUが買われた。

 

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