マザーズ指数は5日続落、アンジェスが売られる

 
東証マザーズ指数は前日比7.69ポイント安の1140.17ポイントと5日続落。
米国市場でナスダックが下落した流れを引き継ぎ続落になっている。国内の新興市場でもIT(情報技術)関連などの値がさ株に売りが膨らんだ。マザーズ指数は一時、3%近く下げた。
時価総額上位のアンジェスが第41回新株予約権の発行により168億円の調達を発表したことで、バイオ関連銘柄には下押し圧力となり、相場の上値を抑えている。
フリーやラクス、BASEが下落した。一方で、AIinsやバルミューダ、ロゼッタは上昇した。
市場では「マザーズ市場だけで取引をしている個人投資家はポジションを圧縮せざるを得ない水準だ」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は194、値下がり銘柄数は142となった。
 
個別ではタスキ、アララ、スタメン、ビートレンド、インターファクトリーなど15銘柄が昨年来安値を更新。メタップス、WACUL、メディアシーク、アンジェス、ロコガイドが売られた。
 
 一方、sMedioが一時ストップ高と値を飛ばした。リファインバース、アスカネット、自律制御システム研究所、アルー、ドリコムが買われた。

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