マザーズ指数は5日続伸、高値圏でのもみ合い

東証マザーズ指数は5日続伸した。終値は前週末比10.36ポイント高い1207.04だった。日経平均と同様にマザーズ指数も上昇して始まった。その後、早い段階で日経平均がマイナスに転じる中、マザーズ指数は対照的に、きょうの高値水準である1205ポイントを中心として終日高値圏でのもみ合いとなった。
ウェルスナビやBASE、メルカリなど主力銘柄の一角が買われた。オンコリスやメディネット、HENNGEが下落した。
売買代金は概算で1341.69億円。騰落数は、値上がり223銘柄、値下がり121銘柄、変わらず20銘柄となった。
 
28日にマザーズに新規上場したConfは11時2分に、公開価格(1760円)を上回る2911円で初値を付けた。終値は初値比5.9%安の2740円だった。
 
個別では日本電解がストップ高。ユナイテッド、Delta-Fly Pharma、オキサイド、ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス、大泉製作所など11銘柄は年初来高値を更新。ZUU、ペイロール、MTG、Enjin、ブロードマインドが買われた。
 
一方、ベイシスがストップ安。シルバーエッグ・テクノロジー、プレイド、ジーネクスト、アンジェス、Kids Smile Holdingsなど8銘柄は年初来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、フルッタフルッタ、ステムセル研究所、アイ・パートナーズフィナンシャル、メディネットが売られた。

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