東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比10.12ポイント高い1092.77だった。
IT(情報技術)関連銘柄の一角が買われたほか、医薬品株の上昇も目立った。
アンジェスやそーせい、メルカリが上昇した。他方、EnjinやPアンチエイ、ウェルスナビは下落した。
目標株価を引き上げしたメルカリが引き続き相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、ナイトセッションで突破した25日線を維持できるかが争点となりそうだ
市場では「決算発表が一巡し、節目の1000を下回ったあたりから自律反発狙いの買いが続いている」との見方があった。
値上がり銘柄数は251、値下がり銘柄数は100となった。
個別ではクリングルファーマがストップ高。FRONTEO、MRT、レントラックス、Enjinは年初来高値を更新。クラウドワークス、HANATOUR JAPAN、KIYOラーニング、キャリア、ココナラが買われた。
一方、AMBITION、シリコンスタジオ、日本動物高度医療センター、フューチャーリンクネットワークが年初来安値を更新。インティメート・マージャー、くふうカンパニー、ロコガイド、ウェルスナビ、サイバーセキュリティクラウドが売られた。
目次
