東証マザーズ指数も5日続伸し、終値は前日比3.63ポイント高の1219.70だった。
朝方の売り先行後にプラス圏に浮上した。午後になると日経平均株価の急速な下げを横目に売りがかさんだものの、底堅く推移した。ジャスダックが大商いになるなど、市場関係者からは、「海外勢による売りの影響は小さく、終日堅調という印象だった」との声が聞かれた。
時価総額上位のミクシィやジーエヌアイ、フィルCなどの下落が指数の重荷となり、上げ幅は限定的だった。
値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は94となった。
個別では、ジェイリースがストップ高。フィル・カンパニー、ダブルスタンダード、ソーシャルワイヤー、マネーフォワード、メディアシークなど11銘柄は昨年来高値を更新。じげん、MRT、オウチーノ、AMBITION、クックビズが買われた。
一方、アトラエ、ベガコーポレーション、テラプローブ、ソケッツ、みらいワークスが売られた。
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